元「笑点」の初代座布団運びをしていた桂文字助さん。
その後も噺家として活躍していましたが
お酒が好きで何かと問題を起こしていたといいます。
そんな噺家人生50年の桂文字助さんですが
どうやら現在生活保護を受けて生活しているとのこと。
その現在の様子が2017年9月22日(金曜日)19時放送開始の
『爆報!THEフライデー』にて放送されるようです!
そこで桂文字助さんの今までと今をちょっとだけ調べてみました。
目次
爆報!THEフライデー 番組出演者情報【9月22日放送分】
<M C>
爆笑問題
<スペシャルゲストMC>
田原俊彦
<レギュラー出演者>
アンガールズ オリエンタルラジオ 友近
<アシスタント>
吉田明世(TBSアナウンサー)
<出演者>
テリー伊藤 平成ノブシコブシ 水前寺清子
大野雄次 野村克也 桂文字助
落語家・桂文字助のwiki的プロフィール!
それではまず初めに『桂文字助』さんについて
簡単にご紹介していきたいと思います。
引用:yanagiyakoenji.at.webry.info
本名:松田治彦
生年月日:1946年2月13日 (71歳)
出身地:東京都江東区
師匠:6代目三升家小勝 (1964年~1971年)
7代目立川談志 (1971年~)
芸名:三升家勝松(1964年~1971年)
立川談平(1971年~1980年)
4代目桂文字助(1980年~)
出囃子:外記猿
所属:落語協会(1964年~1983年)
落語立川流(1983年~2015年)
文字助組(2015年~)
今年で71歳になるんですね。
まだまだ噺家として活躍できる年齢ではないでしょうか。
文字助さんはお酒が大好きですが
特に「菊正宗」の上撰が好きという事です。
桂文字助の笑点での活躍と引退はいつ?
桂文字助さんは噺家になる前は「デン助劇団」の役者になる為
松竹演芸場の裏方として働いていたそうです。
その後役者の夢を断念したのか1964年
6代目三升家小勝に入門し三益家勝松という噺家になりました。
1966年5月には長寿人気番組の「笑点」の
初代座布団運びに抜擢され、1967年1月まで活躍していました。
この笑点の出演がきっかけで7代目立川談志さんと
面識が出来 最初の師匠三升家小勝が1971年に
亡くなったのを機に 7代目立川談志さんに入門する事になりました。
この時は立川談平と名乗っていました。
1980年9月真打に昇進、「4代目桂文字助」を襲名しました。
1983年には立川談志師匠と共に落語協会を脱退して
落語立川流に所属しています。 2015年には立川流も
脱退して「文字助組」を立ち上げ 現在に至っています。
しかし立川流を脱退後には めっきり活動する姿を
見かける事がなくなったようです。
引退の声もささやかれているようですが
弟弟子の立川談四楼さんの情報では 2017年4月
「立川談四楼独演会」にゲストとして出演したそうです。
その時の演目は「良いかげん」でした。
独演会では変わらず元気で勢いがあったと言います。
どうやら引退説は噂にすぎませんでしたね。
桂文字助が裁判で執行猶予?理由は?
桂文字助さんと言えば「武闘派」と言われるほど
数々の武勇伝があるようですが
「執行猶予」という文字が目につきました。
これはただ事では無いようですね。
事件の概要は工事現場の騒音がうるさいと
抗議に行ったのですが
その際刃物を持って行ったようです。
実際に人に傷をつけた訳では無いのですが
「恐喝」とという事になったのでしょう。
判決は「懲役1年、ただし刑の執行を3年猶予する」
というものでした。 桂文字助さんは無類のお酒好きという事で
お酒による失敗談も尽きないようですから
この時もお酒を飲んでいたのでしょうか?
桂文字助の現在は生活保護?原因は病気?妻や子供は?
桂文字助さんは2013年頃、足に疾患がある事や
年齢的な事 身寄りが無い事を理由に
「生活保護」の申請をしたそうです。
申請は問題なく受理されて現在も
生活保護生活を送っているということです。
身寄りがないという事ですが
弟弟子の桂談四楼さんの話によりますと
お酒の失敗で仕事に支障をきたす事もあり
そして家にお金を入れない事などが重なり
ある日子供を連れて出て行ったと言います。
まとめ
桂文字助さんは「笑点」デビューから破天荒ながらも
噺家として50年以上も活躍して来ました。
お酒が好きで数々の失敗もあったようですが
噺家としては師匠の立川談志さんも 一目置く存在だったと言います。
特に相撲噺が得意で、研究熱心だったようです。
現在桂文字助さんは公園の掃除などをしているそうです。
人は桂文字助さんの事を「転落人生」と言います。
確かに笑点デビューから現在の生活保護生活は
そう見えるかもしれません。
しかし好きなお酒を飲んで 好きな噺をしっかり聞かせて
50年も歩んで来た人生に 称賛の声を送る人は少なくないと思います。
今後も機会があれば「相撲噺」など聞かせていただきたいと思います。