林修の今でしょ講座!出火原因ランキングの結果と予防法は?【12月5日】

どうも皆さんこんにちは!
yoshikiです!

皆さんは火事の経験ってありますか?
ちなみに私はないですが近所で起こった火事や
ちょうど街で火事現場を目撃したり、火事が起きた
翌日の家屋などはみたことがあるのですが
本当に恐ろしいですよね。

火事の原因と聞くと天ぷら鍋が出火元なんていうのは
よくイメージしやすい例で例えられますが
最近ではコンセントやIHコンロなど直接火を扱わない
電化製品でも十分に出火の元となりえます。

私たちが予想しえないものからも火事が発生してしまうと
考えるとやはりあらゆる出火原因を知っておき
あらかじめ火事の発生を予防できるように
注意する必要がありますね。
今回はそんな方達に非常に役立つ
内容となっております!

2017年12月5日(火曜日)19時放送開始の
『林修先生の今でしょ講座』にて
消防士100人に聞いた出火原因ランキング講座が
発表されます。

『まさかこんなことで火事になるなんて・・・』と
思わず言ってような意外な出火原因について
ランキング形式で発表されます!

これからは乾燥しやすい時期でもあり
ストーブなどの電化製品の使用も多くなってきますので
さらに火事には気をつけていきたいですね。

乾燥機やIHコンロ・FAXや電子レンジ
また、レンジで温めると出火の原因になってしまう食べ物まで
メカニズムや予防法と合わせてご紹介していきたいと思います!

林修先生の今でしょ講座 番組出演者情報【12月5日放送分】

MC
林修

進行
松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)

学友
荒川静香 大久保佳代子 大和田獏 高橋克典 ハリー杉山 八木亜希子

講師
谷部金次郎(元「宮内庁」大膳課)
山下晋司(元「宮内庁」報道室)
渡邉みどり(皇室ジャーナリスト)
山本淳史(「東京消防庁」予防部調査課)

意外な出火の原因1:洗濯物乾燥機

まずは結構意外な洗濯物の乾燥機!
下の動画をみていただければわかりますが
乾燥機にかけている洗濯物から出火してしまうんですね。

この原因として、衣服などに付着している
油(主に美容オイル・食用油・機械油)が
挙げられるみたいですね。

洗濯機で洗ったら油も落ちるんじゃないの?
と思ってしまうかもしれませんが
普段使っている一般的な洗剤では
油汚れ自体はなかなか落ちにくいため
乾燥機に運ばれた時点ではまだ油が残っているんですね。

このため、高温で乾燥した環境にそんなものが晒されると
出火してしまうということですね・・・
なんとなく乾燥していると出火しやすいというイメージでしたが
まさか油汚れが原因だとは思いませんでしたね。

対策

乾燥機による出火を予防する方法として

・衣類についた油汚れをしっかり落とす

・乾燥中に目を離さない

ということが挙げられます。

初めに『衣類についた油汚れをしっかり落とす』
という点ですが

・油汚れの落ちやすい専用の洗剤を使う
・水温を油汚れが落ちやすい温度まで上げる

などが有効な対策方法です。
しかし、『水温を上げる』という方法は
なかなか一般の家庭じゃ難しいことだと思いますので
油汚れの多い洗濯物を取り扱う場合は
1つ目の専用洗剤の使用、それでも不安という方は
乾燥機の使用を避けることをお勧めします。

そして『乾燥中に目を離さない』という点ですが
結構洗濯機や乾燥機を回す時期って
深夜の寝ている時間が多かったりしますよね。

そして、その間に出火し
寝ている間に火が広がり取り返しのつかない
状況にまでなってしまう・・・というケースが多いです。

このため、最悪出火してしまっても
すぐに消火できるように乾燥機の使用中は
目を離さないことが一番の対策となりますね。

スポンサードリンク

意外な出火の原因2:IHコンロ

そして次の意外な出火原因はIHコンロ
従来のガスコンロは、ガスを使用するため
直接火を扱うタイプでしたが
IHコンロは電気を扱うため、直接火は扱いません。

最近はIHコンロが広く普及し、安全のためにと
ガスコンロよりもIHコンロの使用率が高い気がしますね。

しかし、そんなIHコンロも使用方法を間違えれば
出火の原因となりえます!

IHコンロ使用時に出火するケースで最も多いのは
やはりガスコンロと同様に『揚げ物』の場合が多いです。

ではなぜIHコンロで火が直接出ないのに出火してしまうかというと
その理由は複数あります。

初めに『揚げ物モードで調理していない』ことです。
IHコンロには通常の調理用の火力調整を行う部分と
揚げ物・グリル専用の火力調整などモードが分かれています。

本来揚げ物を行うならば『揚げ物モード』を選択し
油の温度を一定に保ってくれる機能により
適切に調理をすることができれば安全ですが
これを通常の調理モードの火力で行うと
本来の温度を超えた高温状態で調理することになり
油の温度が高くなり発火につながります。

2つ目は『IHコンロ対応の調理器具を使用していない』ことです。
本来調理器具はIHコンロ対応とガスコンロ対応と
それぞれ分けられて作られています。

基本的にガスコンロ対応の調理器具をIHコンロに置いても
通電が行われないタイプのものが多いですが
ガスコンロ対応なのに通電されるものもあります。

IHコンロは調理器具の温度や調理時間などを見て
センサで危険だと判断すれば自動で通電を停止する機能が
ありますが、ガスコンロ対応の調理器具では
このセンサで適切に現在の状態を読み取ることができず
油の温度が上がり続けて出火・・・ということになります。

そして3つ目は『使用する油の量が少ない』ということです。
揚げ物をする際には多くの油を使用しますが
少しでも節約しようと少量の油で揚げ物をしよう!と
思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はIHコンロは非常に加熱性がよく
早く高温の状態まで持っていくことができます。
なので適切な油の量よりも少ない量で調理を行うと
予定よりも早く油の温度が高温に達し
IHコンロがセンサで温度調整を行う前に
出火してしまう・・・というようなケースがあります。

安全だと思っていたIHコンロでもこれだけの
出火のリスクがあるんですね・・・

対策

IHコンロからの出火を防ぐ原因としては

・揚げ物モードを使用する
・適切な油の量を守る
・IHコンロ対応の調理器具を使用する
・目を離さない

これが一番の予防法ですね!
また、今回は出火しやすい例として揚げ物でお話ししましたが
揚げ物以外の調理でも出火する可能性はありますので
ガスコンロでもIHコンロでも同様に
調理中は絶対に目を離さないことが重要です。

スポンサードリンク

消防士100人に聞いた意外な出火原因ランキングの結果と内容は?

現在執筆中
放送中に追記します。

火災・出火時の対策と予防法は?

現在執筆中
放送中に追記します。