どうもみなさんこんにちは!
みなさんは夜の怖さって感じたことありますか?
私は小学生ぐらいの頃、塾や習い事をしていたのですが
田舎の方に住んでいましたので電灯がところどころにしかなく
いつも急いで走って帰っていたのを覚えています。

そんな夜の懐かしい怖さを味わうことのできる
ゲームが『夜廻(よまわり)』です。
だいぶ昔ですが私もプレイしたことがあり
なかなか可愛いテイストの絵と怖さが癖になって
非常に楽しんだゲームなのを覚えています。

今回はそんな『夜廻』の続編の『深夜廻』が出たみたいなので
今回は前作と合わせてご紹介していきたいと思います。

前作『夜廻』のあらすじとストーリーは?

それではまず初めに前作の『夜廻』
あらすじとストーリーについて
ご紹介していきたいと思います。

 

冒頭は奥が真っ暗で先の見えない不気味なトンネルの
前に立つ少女と犬の場面から・・・
『ポロ、やっぱり戻ろう』と犬に話しかけ
トンネルを引き返し、家に帰り始めます。

そして、道中拾った石を道路に投げると
それに反応した飼い犬ポロが石めがけて飛びかかります。
するとそこへトラックが。。。

最初にこれをプレイした時はなかなかショッキングでしたね。
夜廻りは怖いというかビックりする場面が多い気がします。

そしていなくなったポロ。
少女は何が起きたのか一瞬理解できず呆然としつつも
赤いリードだけを引きづり家へと帰ります。

家に帰ると少女が帰るのを待っていたお姉ちゃんが
ポロがどこに行ったのか尋ねます。
何も答えない少女に姉はポロが逃げたのだと思い
少女を家で待つように言い聞かせ、探しに出かけます。

夜になっても帰ってこない姉を心配し
とうとう少女は姉を探しに1人、夜の道に飛び出します。
道中、怪しげな黒い影に追われながらも逃げ切ります。
ちなみに『夜廻り』は走って逃げる際にスタミナゲージがあって
状況に応じてペース配分を考えないといけないので
意外に難しかったりします。

そして黒い影から逃げつつ行き着いた空き地には姉の姿が。
急いでいる様子の姉は少女を草むらへ隠し
絶対に出てくるなと言い聞かせます。

しばらくして草むらから出ると姉の姿はなく
あたりはしんとした様子。
先に姉は家に帰ったと思い、少女も家に帰りますが
また黒い影や恐ろしいお化けに追いかけられます。

そしてなんとか家に帰り着きますがお姉ちゃんの姿はありませんでした。
こうして少女はいなくなったポロと姉を探しに
夜のまちへ出かけることとなります。。。

ちなみに夜廻りではプレイ中に多くの10円玉をアイテムとして
拾いますがところどころにあるお地蔵さんに10円玉を
お供えすることでセーブができる可愛い仕様となっております。

姉とポロを探しに夜のまちへ出かけます。
冒頭で訪れた薄暗いトンネルをくぐるも
その先は霧が深く、ほこらがあるだけで
引き返すことに。。。

街を探索すると、白いフワフワしたものが
『わんわん』と鳴きながら走り去っていきます。

あとを追いかけると学校の敷地内へ入っていきます。
もしかしてあれはポロではないかと疑う少女は
学校の敷地内へ潜入します。

学校内を探索していると地面に見覚えのある靴が。
それは片方だけのお姉ちゃんの靴でした。
しかし、拾い上げようとしてる間に
大きな人面犬にその靴を持って行かれてしまいます。

人面犬に追いかけられながらもなんとかおびき寄せて
お姉ちゃんの片方だけの靴を取り返す少女。
やっと姉の手がかりを見つけははいいものの
それでもお姉ちゃんは見つかりません。

次はまだ捜索していない田んぼの方を探しに行く少女。
田んぼに行く前にある踏切のところへ行くと
電車が横断すると同時に、血だらけの髪の長い女性の姿が。
女性の姿はすぐに消えてしまい、少女はそのまま田んぼへと向かいます。
田んぼにある掲示板には『峠で若い女性が行方不明になったこと』
『崖から転落した可能性があるが捜査が難航していること』などの
内容も見られます。

そして田んぼに行くと、先ほどの女性が襲いかかってきます。
個人的に急接近したり、遠距離攻撃と直接攻撃を使い分けてくる
敵で一番手こずったのを覚えています。

田んぼの先へと逃げ込むと落ちたら助からない高さの崖が。
ここから女性は転落したのでしょうか。

さらに逃げ、ちょうど先ほどの崖の下あたりに逃げ込むと
崖から転落したらしい女性の体が。
そこへ、田んぼで拾った古いネックレスをつけてあげると
女性の霊はいつの間にか消えてしまいます。
結局田んぼ方面の捜索をしてもお姉ちゃんとポロは
見つかりませんでした。

一通り探索し終えた少女は、次に街の捜索を始めます。
するとポロらしき犬の影が、走り去って行くのを見かけ
少女もそのあとを追いかけます。

追いかけて行った先には森があり
掲示板には『子供の行方不明事件多発中』の文字も
追いかけてくるお化けを振り払いながら
犬の後を追うとその先には。。。

血を流して、ぐったりと倒れたポロが。

何度少女が『起きて』と呼びかけてもポロは返事をしません。

少し先へ行くと、ここがはじめにポロがトラックにはねられた
道路の真下であることがわかります。
はねられたポロはそのまま下の崖に落ちてずっとここにいたようです。

ポロがいなくなったことを改めて実感し
一通り泣いて悲しんだ少女は
ポロのためにお墓を作り、最後に花を添えて
その場を立ち去ります。

次はまだ探索していない商店街を探すことに
商店街の方へ進んで行くと、ところどころに
お清め用の盛り塩のようなものが見かけられます。
近くに神社もありましたので、何かあるのでしょうか?

また、進んで行くとお化けがいくつかの盛り塩を
めちゃくちゃにしてしまっていました。
そしてひとりでに鳴りだす公衆電話。
電話に近づくと、あたりは真っ赤で
何やら不気味な雰囲気の商店街に。。。

また、神社に近づくと大きなムカデが襲いかかってきます。
その後も、町中のいたるところで襲いかかってくるムカデ。
どうやら、商店街の盛り塩を荒らされたことで
巨大なムカデが現れたようです。

その後、少女は荒らされた盛り塩のところへ行き
全て元どおりに直してあげ、再び神社のムカデに報告しに行くと
すでに巨大なムカデはいなくなっていました。

結局、ここでもお姉ちゃんの手がかりを見つけることはできませんでした。

そしてまた、お姉ちゃんを探すために夜の街へ出ることに。
家を出ると突然大きなお化けが近づいてきて捕まってしまいます。

そして気づくと真っ暗なコンテナの中に閉じ込められており
そこを出るとあたりは見慣れない風景が。。。
どうやら町外れにある昔製鉄所だった工場のようです。

当然工場の正門はお決まりのごとく固く閉ざされており
現状では脱出することはできなさそう。。。

しかも門の向こう側には家の前で少女をさらった
お化けもいますしとりあえずここからの脱出は諦めます。

そして大きな工場敷地跡を探索し
先ほどの大きなお化けに追われながら
なんとか正門の鍵を見つけます。

ちなみにこのステージはこの大きなお化けの動きが
なかなか厄介で何回もゲームオーバーになったのを
覚えています(笑)
最終的には独自の脱出パターンを見つけて抜け出したなぁ。

そしてお化けから逃げ切った後、しばらくすると
はじめに少女が閉じ込められていたコンテナと
同じようなコンテナを発見します。
コンテナを調べようとすると、手の形をしたお化けが
中から飛び出してきます。

そしてコンテナの中には強く握られたのか
ぐしゃぐしゃになったお姉ちゃんのお守りが
あるのを発見します。

もしかしてお姉ちゃんもここに一度連れてこられたのでしょうか。
とりあえずお化けに何かされたことは間違いないです。

そしてついに、あの不気味な雰囲気漂う
トンネルの奥へと向かいます。
工場であった大きなお化けも追いかけてきますが
トンネルの奥にあるほこらにお姉ちゃんの
お守りをかざすと祠が光り出し、お化けは怯んで消えて行きます。。。
何かこのお守りには不思議な力があるんでしょうか。

そしてさらに奥へと進んで行くと鳥居があり
この先に大好きなお姉ちゃんの気配を感じます。

さらに奥へ進むと境内にはぐったりと倒れている
お姉ちゃんの姿が。

しかしそこへ現れるのは、これまでとは比べものに
ならないくらい恐ろしいお化け。ラスボス感がすごいです。
よく見ると体全体が、人の霊のようなもので形作られています。
なくなった人の怨念か何かの塊なんでしょうか。

そして境内のほこら全てにお守りをかざし光を灯すと
お化けは消えて行きます。。。
そして境内のお姉ちゃんに駆け寄ります。
お姉ちゃんはどうやら生きていたようです。

そして帰り道。。。
お姉ちゃんに肩を貸しながら帰る少女ですが
何やら左側から怪しげな気配と嫌な雰囲気が。。。

そして突然左目から出血し、途端に視界は真っ暗になります。
そしてエンディング。。。

そしてエンディング後。
元気な姿のお姉ちゃんと左目に眼帯をした少女は
少女がポロを発見し、お墓を作ったところへ来ます。

そして、お墓に花を添えてお参りをしたところでゲームは終了。

深夜廻のストーリーネタバレは次ページへ!